三嶺 新緑のカンカケ谷から西熊山、三嶺めぐり韮生越を下る周遊コース
剣山地 (さんれい・みうね 1893.4m)2010年5月22日日帰り
    
行  程 ■1日目
1日目 大栃〜光石登山口〜八丁〜お亀岩〜西熊山〜三嶺〜カヤハゲ〜韮生越〜西熊林道〜光石登山口〜大栃 【大栃】08:07→【光石登山口】08:52/09:00→【堂床】09:10→【八丁】09:21→【カンカケ谷渡渉点】09:37→【お亀岩避難小屋】10:43/10:45→【お亀岩】10:46→【西熊山】11:00→【三嶺】11:33(昼食)/12:00→【カヤハゲ】12:18/12:22→【韮生越】12:27→【西熊林道】13:01→【西熊林道ゲート】13:14→【光石登山口】13:23→【大栃】14:15
今回は前日の宴会のなごりで体調がすこぶる悪い。なんとしても夜までにアルコールを排出してしまわなければならない。どのコースにするか八丁辺りまで考えながら進んだが、カンカケ谷を登り、お亀岩から三嶺へ。帰りは二月ほど通っていない韮生越を下ることにした。
コースタイム
登り 2時間33分
下り 1時間23分
3時間56分 光石登山口 ミヤマクマザサ・コメツツジ群落の説明版
コース距離(水平)
13.9q (光石登山口〜三嶺〜光石登山口)
累積標高差
*** 計算中 ***
メンバー
単独
9時00分ジャストに光石登山口を出発。堂床野営場を9時4分に通過。
天気 堂床野営場 堂床
晴れのち曇り
堂床野営場を9時4分、堂床(旧堂床小屋跡)を9時10分通過。
八丁ヒュッテ 八丁分岐
9時21分に八丁ヒュッテ着。途中、カモシカ1頭に遭遇したが、人には会わない。今日は、カンカケを登ることにしたのでルートは左へ。
ルートがカンカケ谷に差しかかると登山道にお助けロープが設置されている(雪のある時期は使いたくなるかもしれない)。
カンカケ谷の徒渉点

カンカケ谷の渡渉点は1箇所だ。上は進行方向を見て、下は渡渉してからバックで。水が少ないときは問題ないが大雨の後などは靴を脱いで渡ったほうが無難なときもある。
カンカケ谷の徒渉点
 
ニホンジカ 鹿が悠々と歩いていた。急いで逃げる様子がない。数年前まで登山道で鹿を見かけることはなかったのだが・・・。
シコクハタザオ(四国旗竿) ミヤマハコベ(深山繁縷) トサノミツバツツジ
かなり古くからある道標には「下り ドウトコ カゲ | 上り オカメ テング サンレイ →」とある。
上:ワチガイソウ(輪違草)
下:??
ウマノアシガタ(馬の足形) タチツボスミレ(立坪菫)
10時43分、お亀岩避難小屋に到着。
お亀岩でフモトスミレ(麓菫)を見つけた。タチツボはよく見かけるが、この花は少ない。
11時丁度に西熊山に着いた。
西熊山から三嶺を望む。この稜線がすばらしい。午後からは予報は曇りだ。
三嶺の案内犬「シロ」、先週もここにいたが今日も名頃からの登山者を案内してきたようだ。元気な犬だ。
カヤハゲから白髪山方面へ少し下ると韮生越分岐の道標が立っている。
食害などにより、崩れた斜面にネットの土留工が施されている。
韮生越コースにはこのようになだらかで歩きやすい所もないではないが、荒れていて痩せた道がほとんどだ。利用者も少ない。
(イワボタン) (タチメネコノメソウ) (さおり原への分岐)
13時03分、西熊林道終点に降りた。林道を光石方面へ少し下ると岩のトンネルとその迂回路がある。
岩のトンネルは、通行止となっている。トンネルから約2qで西熊林道入口のゲートに着く。トイレ右手の登山道を下れば5分ほどで、光石登山口。
13時24分、光石登山口に帰ってきた。フスベヨリから登った広島のパーティーと自分の車のみ。
▲上へ ■HOME■  ■山行記録(日程順)■  ■山行記録(山域別)■